水星部屋

映画や本などのよもやま話。 海外もの(ドラマとか)が多いかも…

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

王子の学校: ギルドホール音楽演劇学校

(管理人部屋に置いてたんですが、見つけにくいのでこっちに移してみました。)

知る人ぞ知る『王子』ことオーランド・ブルームは19歳の時 『オスカー・ワイルド』 にチョイ役で出演した後、数々の映画出演オファーを断って、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校(Guildhall School of Music and Drama)に入りなおし、奨学生として 3年間演技の勉強に専念しました(エライねぇ~)

学校のホームページは こちら です。

なんでも 『有名になった卒業生』 として、この学校のどこかにユアン・マクレガー(この人も卒業生)と一緒に写真が飾られてる、ということです。
もちろんそういうのは逃せませんので、野次馬で行ってみました。

ホームページによると住所は、

Silk Street, Barbican, London

と、こんだけです(…)

最寄りの地下鉄駅は Moorgate。
もちろん、「おお~ここを王子が通ったのねぇ~」と改札口を撫で回すことは忘れません。

guildhall02.jpg
  王子が通学に使った(に違いない) Moorgate 駅


住所を頼りに Silk Street を探しますが、なかなかわかりにくい。。。

ちなみに、地図 もありますが、あんまり役に立ちません。
動機が不純なので、人に聞くこともできないですし…。

だって、「ギルドホール音楽演劇学校はどこですか?」って聞いたら、「アンタその顔で?」という目で見られそうでコワイ…(いや、顔は関係ないわよ、マヤ! ←誰がマヤだよ


さて、そうこうするうちに、標識が見えてきました♪

guildhall01.jpg

            ↓
           拡大図
guildhall01-2.jpg
上から2番目に Guildhall School of Music & Drama とあります

こんだけでいちいち興奮する自分が愛しい…

そしてついに見えてきました、王子の学校!

guildhall03.jpg

ここを左に入ると、学校の玄関口があります。こっちはさすがに人がいっぱいたむろしてますので(皆さんタバコを吸いに外に出てきてるみたいです)、写真撮るのはやめときました。

ギルドホール、という名前から、なんとなくセルジュやジルベールが通う中世風の建物(←なんじゃそりゃ)を想像していたんですが、全然全く普通の近代的なビルで、ちょっと拍子抜けしました。

玄関を入ると2階までふき抜けのホールになっていて、学校の生徒たちがぞろぞろ集まってます。

当然関係者以外は立ち入り禁止のはずですので、ここの学生のような顔をして校内を探索することにいたします。
そう、あたしは東洋から来た天才ピアニスト。
超人的テクニックでヨーロッパ音楽界に新風を吹き込むわ!

(↑と、思い込むことにする)

後ろ暗いところがあるので、自分が異様に浮いているような気がしてかないまへん…。
なぜか東洋人は見かけなかったような…?
警備の人が近づいてきたので、なるべく目を合わさないようにやり過ごそうとしたら
(←よけい怪しい。馬鹿モン!)、親切にドアを開けて押えていてくれました 。
(さすが英国紳士

ひ~全くヒヤヒヤするぜ…。

音楽学校でもあるので、楽器の音がどこからともなく聞こえてきます。
役者や音楽家の卵たち、といっても、服装も顔もごく普通の若者たちですね。
でもやっぱりスタイルは皆さん良かったです。

「この人らが将来、王子みたいになるのね~♪」と食い入るように眺める日本女子の口からよだれが…(おっいかんいかん)。
もちろん、ドアやロッカーをなで回すこともお忘れなく(←怪し過ぎ)

『アクティング・コースのオーディション中』 という張り紙が貼ってあったり、『ミュージカルのダンサー募集』 と広告があったり、いややっぱ演劇学校なんだ~、と今さらながらに感心いたしました。
王子もドキドキしながら、色んなオーディションに行ったんでしょうなぁ…

さて、王子の写真が飾ってあるところを探して、ぐるぐる構内を回りますが、それらしきものが見当たりません。
どの階も通路も同じような作りで、だんだん目が回ってきました。

『東洋から来た天才ピアノ少女作戦』 (←だれが少女だ)も、だんだんパワーダウンして来て、すれ違う人たちにチロリと投げられる視線に耐えられなくなってきました…。

いつの間にか、さっきの玄関口に戻ってきてしまいました。
しょうがないので、演劇学校の来年の入学要綱を記念にもらって帰ることにします…(しょぼん)。
「これに王子も書き込んだのね~♪」とまた悦に入る管理人

schoolguide1-2.jpg
 表紙
schoolguide2-2.jpg
P9 上映劇の紹介など



帰ろうとして、やっぱりここまで来てあきらめ切れないので、もう1度だけ探してみることにします。

さっきと同じようなところをうろうろ歩いていましたら、前方の部屋から教官らしき女性が出てきて、私のほうをじーっと見ています。
「話しかけられたらヤヴァイ!」と思い、とっさに『教授に厳しいことを言われて今にも泣き出しそうな留学生』の顔を作ります。

今考えたら、演技のプロが集まるこの学校で、こんな大根演技やるなんて単なる自殺行為で冷や汗モンですが、とにかく必死の形相を哀れに思ってくれたのか、
「ふっ…。マヤ、今のあなたではまだまだ…」(by 月影先生)
と見逃してくれたのか、声をかけられずに済みました…。

ふ~、もうこんな危ない橋渡りたくない…(@_@)

「やっぱりダメか…」と思いかけたところで、ふと中世風のびらびらコスチュームを来た学生2人が奥のドアの前に立っているのが見えました。
「お~演劇レッスン中かしら~」と近くに行ってみましたら







……あった。


確かに王子の写真がユアンと並んで飾ってあります。
証拠写真を撮りたいんですが、さっきの学生2人が廊下にいますので、さすがにちょっとカメラを出せません。
いや、ここまできたら別につまみ出されても構わないんですが、日本のファンを代表して恥をさらすのもナンですし、本当にこの学校に入学したい日本やアジアからの真面目な学生さんたちが、将来イヤな思いをされては申し訳がありません。

う~どうしよう~、ともぢもぢしていたら、さっきの学生が、なんか大声を張り上げながら、部屋に入っていきました。
どうやら中で、リハーサルやってるみたいです。

チャンス!とばかりに、素早く1枚撮りました♪

guildhall04.jpg

画質悪くてすみません…。
上段の左から2番目が王子、その右がゆあんです。

ジョセフ・ファインズも卒業生だったんですね。
他の方達も有名なんでしょうが、よくわかりません…

名前をボンヤリ眺めていたら、さっきの学生2人がまた大声を上げながら部屋から飛び出てきました(あ~びっくりした。一体どういう劇なんだよ)。

ま、とにかく、お目当ての写真がとれて満足至極 (ほくほく♪)でその場からずらかりました。

ちなみに、自分も行ってみよう!と思われた方、写真が飾ってあったのは、Room 148 の斜め前でした。
玄関入って正面の階段を上がって2階に行き、吹き抜けのホールを反対側に横切って右に曲がり、ドアを2つ通り抜けて、左に曲がった奥です(分かりにくいな~)。

人のことは言えませんが、くれぐれも日本の恥をさらすような行為はやめておきましょうね~(^^;)


さて、日本に帰ってから、演劇学校の入学要綱をじっくり読んでみました。

学校は、『演技コース』 と 『舞台監督コース』 の2つに分かれていて、王子が行った 『演技コース』 に入るには、18歳以上で高校卒業以上の資格(あるいは大学入学資格)がいりますが、特に演劇の経験がなくても応募できるようです。
ただし、2回のオーディションがありこれにパスしなければいけません。
(追記: 英語が母国語でない人は、英語能力を証明するテストのスコア等を提出しなければいけません)

予備オーディションでは、

・準備不要の動作と即興劇
・自分で準備してきた3つの寸劇
・面接

で審査されます。

準備する3つの寸劇のうち1つはシェイクスピアかジェームズ1世時代の劇作家から引用の詩句(ひ~)、そして少なくとも1つは現代劇でなければなりません。
これが私にはかなり厳しいですが(行く気かよ)、これにパスすると、再オーディションに呼ばれます。

2日間のオーディションで、発声、動作、即興劇(複数名でやることもある)、さらなるオーディション劇、そして短い面接が行われます。
かなり難しそうですが、まあでも絶対不可能な関門というわけでもなさそう…?
(無理。絶対。)

「機会があったら挑戦してみたいわね~♪」とのん気に読んでたら、


年間授業料 英国とEUの学生: £4055 (約79万円*
        非EU国の留学生: £8730 (約170万円*
                       *当時のレートで



…とあります。た、高ぇ~~ (@_@)



物見遊山で行ける所ではなさそうです…(あたりまえじゃ

王子は奨学生でしたから、授業料は免除だったんでしょうねぇ。
それにしても普通の学生に、こんな授業料3年間も払えるんでしょうか。
しかもさらによく読んでみましたら、


年間約24名が入学を許可される。


とあります。そ、そんな少人数制だったのかよ!(滝汗)
3年のコースですから、演技コースの学生は全部でせいぜい70人(ドロップアウトも多そうだし)。

教官は自分のコースの学生の顔を全部知っているでしょう。
あん時、声をかけられていたらマヂでヤバかった…
皆さんも行ってみる時は、もっともらしい言い訳を準備していきましょう
(いやだから、遊びで行くトコじゃないんだってば)

それにしても、こんな難関にパスして奨学金ももらうなんて、やっぱり王子才能があったんですねえ。
まあルックスも才能のうちですから、顔パスっていうのもあったかもしれませんけど…(^^;)


スポンサーサイト

テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。